登米市伊豆沼・内沼
サンクチュアリセンター
指定管理者:(有)伊豆沼農産
営業時間 9:00~16:30
【休業日】
・月曜日(休日の場合はその翌日に振替)
・休日の翌日
8月の休館日について
8/13(火)、8/26(月)
※8/5(月)、8/19(月)は開館予定です。
ご確認のほど、宜しくお願い申し上げます。
施設からのお知らせ
伊豆沼読書会
開催日時:2024年8月31日(土)13:30~
場所:登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター
伊豆沼読書会は、地域の魅力を読書・文学の視点から学ぶ会です。ご興味ある方はどなたでも参加できます。
主管:伊豆沼読書会 代表 及川俊弘さん
参加希望の方は以下にご連絡いただけると幸いです。
【お問い合わせ先】
電話:0220-28-3111
メール:sanctuary@izunuma.co.jp
オリジナルグッズを販売中!
4月から伊豆沼の自然や鳥に関連したお土産品の販売をスタートしました。かわいいマスキングテープやポストカードの他、おしゃれなメッセージカード、ハクチョウモビールなどがあります。
デザインしたのは、伊豆沼地域在住のイラストレーター、たかきみやさん。アトリエ「み」を運営しています。
地域外では手に入らないラインナップなので、ご興味ある方はご来館ください!
伊豆沼・内沼について
伊豆沼・内沼は、東北地方の宮城県登米市と栗原市にまたがる、面積491ha(伊豆沼369ha、内沼122ha)の広大な沼です。冬でも水面が凍結しにくく、餌となる動植物、魚類や昆虫類が豊富なため、国内最大級の渡り鳥の飛来地として知られ、多数のバードウオッチング愛好者を引きつけてきました。夏になると伊豆沼・内沼の水面は、ハスの葉で覆いつくされて花が咲き乱れ、極楽浄土の様相を呈します。
1985年にラムサール条約湿地(※)に登録されて以来、この豊かな自然環境を保護する活動が積極的に行われています。
※ラムサール条約:1971(昭和46)年にイランのラムサールで締結された条約。日本における正式名は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な条約」とされています。テキストを追加する
世界中からバードウオッチング愛好者がやって来る野鳥観察の聖地
伊豆沼・内沼での野鳥観察は、早朝の「飛び立ち観察」と夕方の「ねぐら入り観察」が中心となります。このエリアの最大の特徴は、圧倒的な野鳥の多さです。マガンが飛来する太平洋側の南限地付近とされ、日本にやって来るマガンの約9割が、伊豆沼・内沼周辺で越冬するといわれています。この鳥たちを求めて、この地には世界中からバードウオッチング愛好者がやって来ます。
あぜ道から水際までの湿地帯が比較的狭く、鳥と人の距離が近いのも伊豆沼ならではのこと。湖面から押し寄せる鳥の大群に身をつつまれる体験は、生涯忘れ得ぬものとなるでしょう。※動画は地元フォトグラファー狩野博美さんが制作したマガンの「飛び立ち」「ねぐら入り」をテーマにした作品です。海外の方にも楽しめる内容になっています。
伊豆沼・内沼とりMAP
地元デザイナー・アトリエ「み」さんに制作してもらったマップです。バードウォッチングのおすすめスポット・近隣施設などが掲載されています。データはダウンロードできますので、ご活用ください。
※マップデータをダウンロードする際、個人や家庭内での私的利用目的であれば許諾の必要はありませんが、業務利用目的で複製して二次利用するには事前に著作権者の許諾が必要です。ご相談ください。
登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターとは?
ラムサール条約登録湿地である伊豆沼・内沼の生態系の中の「水」をテーマに、水鳥や水生動植物を紹介しています。2016年に実践・体験型の環境教育拠点施設としてリニューアルオープン。展示スペースには、大型水槽を含む24個の水槽があり、沼に生息する十数種類の淡水魚等の生きた姿が見られます。施設内にはWi-Fiを完備し、設置してあるタブレット端末を利用して検索ができるほか、環境に関するパネル、伊豆沼・内沼の自然の写真、昔実際に使われていた漁具の展示などを行っています。また、屋根には太陽光発電パネル、展示スペースにはペレットストーブを設置し、再生可能エネルギーを使用した自然に優しい施設になっています。
※サンクチュアリとは?
本来は教会など「神聖な場所」のことです。転じて、野鳥や植物など野生生物の生息できる環境の保全と自然とふれあう(環境教育を行う場所)として位置づけられています。
【展示している淡水魚について】
伊豆沼や周辺の川などに生息している淡水魚等を展示しています。
例:ジュズカケハゼ、タナゴ、エビ、オイカワ、ギバチ、モツゴ、ヌマチチブ、ナマズ、コイ、メダカ、ドジョウ、フナなど
総合学習の場、野鳥観察等で使う双眼鏡の貸出なども行っています。お気軽にご連絡ください。
伊豆沼・内沼の生態系を学べる施設
伊豆沼・内沼の周辺には、サンクチュアリセンターという見学・交流施設が3つあります。自然環境に関する展示コーナーや、沼を見る眺望スペースが設置されているので、ぜひ足をお運びください。また、各館では季節ごとに伊豆沼・内沼の魅力を体験できるイベントを開催しています。ホームページをチェックしてみてください。
【ピックアップ】
宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターを運営する宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団と、中国・ドルイドテクノロジーなどによる国際共同プロジェクト「スワンプロジェクト」が始まりました。 詳細はこちら スワンプロジェクトホームページ
周辺の飲食店
施設情報
休館日
・月曜日(休日の場合はその翌日)
・休日の翌日
・年末年始(12月29日~翌年1月3日)
営業時間
9:00~16:30
入館料
無料
アクセス・お問い合わせ
JR東北本線 新田駅から徒歩10分
東北新幹線 くりこま高原駅から車で20分
東北自動車道 築館I.Cまたは若柳金成I.Cから車で20分
登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター
〒989-4601 宮城県登米市迫町新田字新前沼2549:00~16:300220-28-3111(FAX兼用)※伊豆沼周辺にはサンクチュアリセンターが3か所ございます。
集合や待ち合わせの際は、お間違いの無いようご注意ください。
◇登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(淡水魚館)@登米市迫町
◇宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(鳥館)@栗原市若柳
◇栗原市サンクチュアリセンターつきだて館(昆虫館)@栗原市築館